相撲協会 角界コロナ禍でも5月場所開催「諦めない」 新番付は27日発表

[ 2020年4月27日 05:30 ]

コロナ感染した元関脇・安芸ノ島の高田川親方
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 日本相撲協会は27日、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、2週間延期にした夏場所(5月24日初日、両国国技館)の新番付を発表する。これまで高田川親方(元関脇・安芸乃島)と弟子の十両・白鷹山のほか幕下以下の力士5人が陽性反応を示して入院中であることが公表されているが、26日に報道陣の電話取材に応じた芝田山広報部長(元横綱・大乃国)は「今日は何の連絡もないので、全く分からない」と状況を説明した。

 夏場所の開催可否については5月上旬に検討する方針。状況は悪化しているが、同部長は「何回も言っている通り、諦めずに5月場所開催は視野に入れていきたい。専門家と話しながら決めていきたい」と意欲をのぞかせた。

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