キャバリアーズのビーライン監督が正式に辞任 次戦はウィザーズと対戦

[ 2020年2月20日 11:49 ]

辞任したキャバリアーズのビーライン監督(AP)
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 NBAの球宴前まで東地区全体の最下位に沈んでいたキャバリアーズ(14勝40敗)のジョン・ビーライン監督(67)が19日に正式に辞意を表明した。次戦となる21日のウィザーズ戦からは、昨年まで2シーズン、グリズリーズの監督を務めていたJ・B・ビッカースタッフ・アシスタントコーチ(40)が監督代行を務める。

 ビーライン監督はミシガン大を12シーズンにわたって率いたあと、今季からキャバリアーズの指揮官となったが、5連敗以上を5回喫するなどチームは低迷。今後は違う役職でキャバリアーズにはとどまる見込みだが、現場での指揮は執らないことになった。

 NBAで就任初年度の監督がチームを去るのはは、2003年に76ersを解雇されたランディー・エアーズ氏(21勝31敗)以来で、ここ30年では3人目。ビーライン監督はキャバリアーズと5年契約を締結(最終年度は球団オプション)しており、今季の年俸は400万ドル(約4億4000万円)だった。

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