パラ聖火リレー内容発表　28府県の140超える市町村が式典予定

　東京パラリンピックの大会組織委員会は6日、聖火リレーの詳細な内容を発表、全国各地で採火が始まる8月13日には、現段階で28府県の140を超える市町村が式典を予定している。

　採火は各自治体に委ねられており、ユニークな方法や場所が並んだ。東日本大震災で岩手県最大の死者と行方不明者が出た陸前高田市では、犠牲者を追悼するガス灯「3・11希望の灯り」から採火。群馬や石川などでは、県内の特別支援学校で炎を採る。