レイカーズが異例の屋外練習 ジェームズはQBに変身?

[ 2020年1月31日 10:38 ]

芝生の上を疾走するレイカーズのジェームズ(AP)
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 NBAレイカーズは30日、カリフォルニア州エルセグンドの練習場に隣接する公園で異例の屋外練習を消化。選手たちは芝生の上を走ったり、サッカーボールを蹴ったりして気分転換に努めた。レブロン・ジェームズ(35)はアメリカンフットボールのボールを握って30ヤードのパスを披露。試合時の瞬間最速で時速33キロ(100メートルを10秒9相当)のスピードを生み出していた太腿が目立つ“短パン・ウエア”で汗をながしていた。

 フランク・ボーゲル監督(46)は「いい天気だった。新鮮な空気を吸って陽射しを浴びることはいつだって“癒し”になる」とコメント。31日(日本時間2月1日)のトレイルブレイザーズ戦はコービー・ブライアント氏らがヘリコプターの墜落事故で死亡してから初めての試合となるが、レイカーズはこれまでとは違った方法でリフレッシュを図っていた。

 なお本拠地「ステイプルズセンター」で行われるトレイルブレイザーズ戦ではブライアント氏と次女ジアナさんを含めた9人の犠牲者を追悼するセレモニーを試合前に営む予定。その内容についてはレイカーズ側は非公表にしている。

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