【二所ノ関親方 真眼】霧島、土俵際で落ち着いて残せるのは稽古十分の証

[ 2026年5月16日 05:25 ]

大相撲夏場所6日目 ( 2026年5月15日    両国国技館 )

<夏場所6日目>王鵬(右)を寄り切りで破る霧島(撮影・村上 大輔)
Photo By スポニチ

 霧島は、よく稽古をしているなという印象です。王鵬に右上手を取られて寄られましたが、うまく回り込んで、残してからの反撃。丸い土俵を存分に生かしての取り口は評価すべき内容です。土俵際で体を起こされながらも落ち着いて残せるのは稽古十分、体調万全といったところです。王鵬は攻め込みましたが、上手は深かった。そういうところは大関も逃しませんでした。

 霧島は大関復帰の場所で無傷の6連勝。今場所は十分でない相撲でも星を拾い、十分になるまでじっくりと攻めていく相撲も取れる。オールマイティーで、強くなって戻ってきた感じです。

 単独首位に立って文字通り場所を引っ張っていく存在になりました。春場所は優勝を決めた後の14日目、千秋楽で連敗しました。後半のことを考えて、体力を使わない、早い相撲を心がけることも大事になります。場所を盛り上げる意味でも大関の責任をしっかり取ってほしいものです。(元横綱・稀勢の里)

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「テニス」特集記事

スポーツの2026年5月16日のニュース