稽古中に殴り合い 厳重注意の石浦は反省「冷静にならないといけない」

[ 2020年1月5日 05:30 ]

 宮城野部屋に所属する平幕・石浦(29)と幕下・宝香鵬(30)が、同部屋で相撲を取る稽古の際に感情的になり、お互いに拳を振るってけんかのようになる場面があった。稽古場にいた白鵬が止めに入った。

 師匠の宮城野親方(元幕内・竹葉山)は、同学年に当たる両力士を厳重に注意した。また、同親方によると、同じ伊勢ケ浜一門に属する日本相撲協会の高島理事(元関脇・高望山)らに報告し、稽古中のことで不問に付す旨を伝えられたという。相撲協会は暴力根絶に取り組んでおり、宮城野親方は「暴力は暴力。お互いに自分が悪かったと反省している」と述べ、石浦は「熱くなってしまった。冷静にならないといけない」と話した。

続きを表示

2020年1月5日のニュース