大阪桐蔭 連覇へ自信 「怪物」No.8奥井主将中心に挑む

[ 2019年12月27日 05:30 ]

第99回全国高校ラグビー

No.8奥井章仁主将(左から3人目)を先頭に笑顔でランニングする大阪桐蔭の選手たち
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 史上9校目の大会連覇を目指す大阪桐蔭はこの一年「継続」という言葉をスローガンに掲げて戦ってきた。

 (1)優勝という結果の継続(2)得点まで持って行く攻撃の継続(3)相手に得点を許さない泥臭い守備の継続。新チーム結成当初は個性のぶつかり合いがマイナスに働き、昨秋の近畿大会は8強に終わったが、徐々に継続の意識が浸透。5月の大阪高校総体では東海大大阪仰星、常翔学園を破って優勝。自信を深めた。

 高校1年時から「怪物」と呼ばれ、2度の花園決勝を経験したU20日本代表・奥井主将は下級生の声も拾う対話重視でチームをまとめてきた。「今年も挑戦者」。初Vを目指した昨年度と同じチャレンジ精神で高校最後の花園に挑む。

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2019年12月27日のニュース