青学大・原監督 箱根V奪回へ「やっぱり大作戦」発動!「そろそろやめようかと思ったんですが…」

[ 2019年12月10日 16:22 ]

<第96回箱根駅伝・記者発表>今年の作戦を発表しようとした青学大・原監督は勢い余って大学のネームプレートを落としてしまう(撮影・村上 大輔)
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 第96回箱根駅伝(来年1月2、3日)の記者発表が10日に都内で行われ、2年ぶりの優勝で返り咲きを狙う青学大の原晋監督(52)は恒例となったテーマを「やっぱり大作戦」と発表した。

 毎年恒例の質問が飛ぶと「そろそろやめようかと思ったんですが、毎年続けることが大切なので…」と前置きし、「みなさん良いですか?名付けまして!!」と声のトーンを上げたところで机の“青山学院大”のネームカードが落ちるアクシデントが発生。会場が笑いに包まれたところで「やっぱり大作戦」を発表し、「やっぱり今年の4年生は強かった、やっぱり青学大は強かった、やっぱり青学大を応援して良かった、と言われるように笑顔でのゴールを目指してきたい」と語った。

 さらに、1920年の第1回大会から100年目を迎える節目の大会で“指導者にとっての箱根駅伝”を問われると「私の人生を大きく変えてくれたツール」とし、「多くのスポーツ化が進んでいる中で、そういったスポーツ団体に勝つためには箱根が長距離界の強化のベースになっていかないといけない。全国の大学がこの箱根に出られるようにしていかないと」と改めて箱根駅伝の全国化を呼びかけた。

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