体操・谷川航 負傷で床の練習回避 4日開幕世界選手権 

[ 2019年10月4日 05:30 ]

世界選手権の本番会場練習で左足首を痛めた谷川航(左)
Photo By 共同

 体操の東京五輪予選を兼ねた世界選手権は4日、ドイツのシュツットガルトで開幕する。男子の日本代表は3日、会場練習に臨み、主力の谷川航(セントラルスポーツ)が跳馬の着地で左足首を痛め大事を取り床運動を演技しなかった。

 起用については回復具合を見て判断する方針で、弟の谷川翔(順大)は「やばいという感じではなかった。試合には合わせてくれると思う」と話した。4日に女子の予選が始まり、寺本明日香(ミキハウス)らを擁する日本は団体総合の五輪出場枠を目指し5日に9班で演技。団体の五輪枠は昨年3位までの米国、ロシア、中国を除いた上位9チームが獲得する。

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2019年10月4日のニュース