石川遼は10打差52位後退「力不足」 今平、堀川が首位並走

[ 2019年10月4日 17:01 ]

9番パー4の右の林から脱出を試みる石川遼
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 男子のゴルフのトップ杯東海クラシック(賞金総額1億1000万円、優勝賞金2200万円)は4日、愛知県みよし市の三好CC西C(7295ヤード、パー71)で第2ラウンドを行った。

 強風の中、首位に4打差の18位からスタートした賞金ランク首位の石川遼(28=CASIO)は12番パー5(555ヤード)の第1打を右にOBするなど、2バーディー、4ボギー、1ダブルボギーの75とスコアを崩し、首位とは10打差の通算4オーバー、52位まで大きく順位を落とした。

 首位に1打差の3位からスタートした賞金ランク2位の今平周吾(27=フリー)が4バーディー、1ボギーの68を2日連続でマークし、通算6アンダーで、6月の日本ゴルフツアー選手権でツアー初優勝を飾った堀川未来夢(26=Wave Energy)とともに首位を併走している。

 首位に2打差の7位からスタートした今年7月の日本アマチュア選手権の覇者・木村太一(21=日大3年)は第1打を右にOBした最終18番で痛恨のダブルボギーを叩くなど、3バーディー、1ボギー、2ダブルボギーの73とスコアを落とし、通算イーブンパーの17位で第2ラウンドを終えた。プロツアーでの予選通過は昨年の日本オープン以来、2度目。

 ▼石川遼 2日間ともにショットがあんまり良くなかったですね。バーディーチャンスにつかなかったですし、ドライバーも曲がってましたし。でもスコアを伸ばしている選手もいる以上、自分の力不足だと思います。

 ▼今平周吾 きょうもボギーが少なくていいゴルフをしましたね。ちょっと風が強かったんで3アンダーくらいを目標にしてました。早ければ、早いほどいいんで優勝したいなと思います。(今季未勝利)
 
 ▼堀川未来夢 バンカーに2回入って2回ともパーセーブ。しぶといパーパットが入ってくれました。同級生の今平周吾君がいつも上にいるんで。どうですかね。

 ▼木村太一 緊張感の中、集中してやれてたんで最後はもったいなかったですね。落ち込みました。うまく切り替えて明日の朝、スタートしたいと思います。

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2019年10月4日のニュース