姫野 地元“凱旋”でフィジカルバトルに自信「感謝の気持ちをプレーで表現」

[ 2019年10月4日 14:53 ]

ラグビーW杯1次リーグA組 日本―サモア ( 豊田スタジアム )

<日本代表練習>ストレッチするトゥポウ(上)と姫野(撮影・久冨木 修) 
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 日本代表は4日、会場の豊田スタジアムで前日練習を行い、3戦連続先発が決まったNo・8の姫野和樹(25=トヨタ自動車)が会見に出席した。サモアとのフィジカルバトルの攻防が勝敗に直結するが、「負けない自信はある。そこで前に出ないとブラウニー(ブラウン・コーチ)に怒られる」とジョークを交えて語り、「そこをしっかり出していけたら」と力を込めた。

 リーダー陣の1人としてリーチ主将、ゲームキャプテンのラブスカフニとチームをけん引する覚悟がある。「1リーダーとしてやれることは体で示すこと。苦しい時に助けるプレー。ピンチをチャンスに変えるプレーができれば」と話した。

 トヨタ自動車に所属する姫野にとっては地元で行われる大一番。家族や恩師ら多くの関係者が会場に足を運ぶという。「(地元で)プレーできることはうれしい。感謝の気持ちをプレーで表現したい」と静かに闘志を燃やしていた。

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2019年10月4日のニュース