サモア、先発6人を入れ替え ジャクソン監督「日本戦はフィットネスが重要」

[ 2019年10月4日 05:30 ]

ラグビーW杯2019 1次リーグA組   日本―サモア ( 2019年10月5日    豊田ス )

日本戦のメンバーを発表したサモア。左からナナイウィリアムズ、レイサム・コーチ、ジャクソン監督、トレアフォア(撮影・中出健太郎)
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 スコットランド戦から中4日のサモアは先発6人を入れ替えた。元リコーのFBナナイウィリアムズや前戦で退場処分を受けながら出場停止を免れたWTBフィドウらは3戦連続で先発するがSOは25歳のセウテニが今大会初先発。サントリーやサンウルブズで活躍したSOピシはリザーブとなった。

 会見したジャクソン監督はメンバーについて「日本戦はフィットネスが重要。必要な変更だった」と説明。セウテニを「今大会は途中出場で非常にいいプレーをしている」と評価し、4年前のW杯でも対戦するなど日本を熟知するピシに関しては「経験が豊富。接戦になれば出番がある」と途中投入で流れを変える役目と期待した。

 今大会で2選手が出場停止処分を受け、反則も多いなど相変わらず規律面がチームの課題。ジャクソン監督は「レフェリーを夕食に連れていって一緒に飲むかな」とジョークで笑わせる一方、「もっと賢くプレーすることが重要」と指摘した。 (中出 健太郎)

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2019年10月4日のニュース