陸上十種競技・右代の世陸“勇み足内定”日本陸連謝罪

[ 2019年9月19日 05:30 ]

右代の世界選手権エントリー非承認について会見する麻場強化委員長                               
Photo By スポニチ

 陸上男子十種競技日本記録保持者で、27日に開幕する世界選手権(ドーハ)代表に内定していた右代啓祐(33=国士舘ク)のエントリーが、国際陸連によって認められなかった問題について、麻場一徳強化委員長が18日に都内で会見し「(右代選手に)つらい思いをさせたことに対して、心からおわび申し上げたい」と全面謝罪した。

 右代は4月のアジア選手権、6月の日本選手権を制したことで日本陸連から内定を受けた。しかし、国際陸連は一部種目の地域王者は「選手のレベルに基づいて」資格の有無を定めるとただし書きを加えていた。この部分は日本陸連の選考基準に一切触れられていなかった。麻場委員長は「アジア王者の右代選手が該当することは想定していなかったのが正直なところ。見積もりが甘かった」と不備を認めた。

 右代の今季ベストは7872点。参加標準記録8200点を突破していなかった右代は、海外で標準記録を狙う時間的余裕もあったが、内定を受けて国内で調整を進めていた。日本陸連側はこれまでの経緯を説明するために右代に連絡を取っているが、本人と麻場強化委員長が直接会う機会は持てていないという。

続きを表示

この記事のフォト

「渋野日向子」特集記事

「ラグビーワールドカップ2019日本大会」特集記事

2019年9月19日のニュース