大鵬の孫、納谷「反応が遅い」十両昇進の可能性遠のく連敗

[ 2019年9月10日 14:49 ]

大相撲秋場所3日目 ( 2019年9月10日    両国国技館 )

大相撲秋場所3日目 大成道(奥)に寄り倒しで敗れる納谷(撮影・久冨木 修) 
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 昭和の大横綱、大鵬の孫の幕下・納谷(19=大嶽部屋)は大成道に敗れ2連敗を喫した。

 立ち合いの当たりが甘く相手に懐に入られる。右で抱え込むような形になり、腰も上がる。そのままずるずる後退し土俵際で倒れ込むように落ちた。

 「全然当たれてなかったですね。右も抱えちゃって。(立ち合いの)反応が遅い」と淡々と振り返った。

 西幕下6枚目で迎えた先場所は十両昇進の可能性もあったが、上位の壁に阻まれ3勝4敗と負け越し。東幕下10枚目の今場所は昇進の足場固めの場所にしたかったが、苦しいスタートを強いられている。

 「ちゃっと(自分の)相撲を取れればいいかなと思います」と前を見据えていた。

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2019年9月10日のニュース