鶴竜、大関復帰目指す貴景勝が3連勝 栃ノ心やっと白星

[ 2019年9月10日 17:56 ]

大相撲   大相撲秋場所3日目 ( 2019年9月10日    両国国技館 )

<秋場所3日目>朝乃山(右)をはたき込みで破る貴景勝(撮影・郡司 修)
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 大相撲秋場所3日目は10日、東京・両国国技館で行われた。一人横綱・鶴竜(34=井筒部屋)は碧山(33=春日野部屋)をはたき込みで下し無敗を守った。通算対戦成績は鶴竜の20勝1敗と圧倒。4日目は逸ノ城(26=湊部屋)と対戦する。

 2連勝同士の対戦となったが、大関復帰を目指す貴景勝(23=千賀ノ浦部屋)が朝乃山(25=高砂部屋)をはたき込みで下し3連勝とした。4日目は友風(24=尾車部屋)と対戦。朝乃山は遠藤(28=追手風部屋)と対戦。

 大関陣はカド番の豪栄道(33=境川部屋)は遠藤に寄り切りで敗れ2勝1敗。同じくカド番の栃ノ心(31=春日野部屋)は2度の“待った”の末、北勝富士(27=八角部屋)を寄り倒しで下し5月場所以来の白星となった。4日目は阿炎(25=錣山部屋)と対戦。

 初日、朝乃山に敗れた御嶽海(26=出羽海部屋)は巨漢・逸ノ城を寄り切りで下し2勝1敗。人気者の小兵・炎鵬(24=宮城野部屋)は琴勇輝(28=佐渡ケ嶽部屋)を寄り切りで破り3連勝とした。

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