日本プロ選手権が開幕 石川遼が好発進

[ 2019年7月5日 10:21 ]

男子ゴルフ 日本プロ選手権 第1ラウンド ( 2019年7月5日    鹿児島県いぶすきGC(7212ヤード、パー72) )

 男子ゴルフのメジャー第2戦となる日本プロ選手権は5日、鹿児島県のいぶすきGC(7212ヤード、パー72)で第1ラウンドが開幕した。当初は4日に開幕する予定だったが、九州地方で降り続いた大雨の影響で順延していた。

 青空が広がった鹿児島のいぶすきGC。薩摩富士とも呼ばれる開聞岳を望む舞台で、石川遼(27=CASIO)が好発進を決めた。11番から日本プロゴルフ協会の倉本昌弘会長(63=フリー)らと同組で午前7時40分にスタート。10番パー4で第2打をピン奥3メートルにつけてバーディーを先行させると、11番パー4でも2打目を奥2・5メートルに寄せて連続バーディーを奪った。前半を4バーディー、ボギーなし。首位タイの4アンダーので前半9ホールを折り返した。「日本プロは毎年コースが変わる1番楽しみにしているトーナメント」と話していた石川。大雨の影響で1度もコースを回れていない“ぶっつけ本番”ながら、存在感を発揮した。

 PGAの倉本会長は前半9ホールを2バーディー、2ボギーのイーブンパー。前年王者の谷口徹(51=フリー)は1バーディー、3ボギーの2オーバーで折り返した。

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2019年7月5日のニュース