ラグビー代表合宿視察の森会長、清宮副会長発言に“待った”

[ 2019年7月3日 05:30 ]

ラグビー日本代表合宿を視察し、選手を激励する日本協会の森重隆会長(撮影・中出健太郎)
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 日本ラグビー協会の森重隆会長(67)が2日、今秋にW杯を控える日本代表の宮崎合宿を視察し、選手を激励した。前夜に宮崎入りし、早速ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)らと酒席を共にした同会長は短パンにポロシャツ姿。「一つになりましょう」と呼びかけ、視察について「自分の言葉で激励したかった。選手は真面目で一生懸命やっている」と説明した。

 清宮克幸副会長がジョセフHCのW杯後の続投を示唆しているが「協会としては聞いていない」とし、「それよりも強化を決めないと」と、全年代を統括する強化委員長を置くなど体制づくりが先決と強調。清宮副会長の発言について「公人なんだから」とたしなめつつ、「やっぱり発想が面白い。僕が手綱を引かないといけないけど」と話した。

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2019年7月3日のニュース