ラグビー日本代表“呪われた1番” 中島もリタイア ジョセフHC「急成長していたのに…」

[ 2019年7月3日 12:00 ]

スクラム練習で脚を負傷した中島(中)は肩を借りてピッチを離れる(撮影・中出健太郎)
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 今秋にラグビーW杯日本大会を控える日本代表は3日、宮崎市内で行っている強化合宿の第2クールを打ち上げた。第2クールはディフェンス練習を中心にハードなメニューが続いたが、最終日のスクラム練習でプロップの中島イシレリ(29=神戸製鋼)が右脚を痛めてリタイア。「1番」と呼ばれる左プロップにケガ人が続出しており、藤井雄一郎強化副委員長が「1番は呪われてるね」と嘆く事態に陥った。

 現在、日本代表の左プロップは稲垣啓太(29=パナソニック)、三上正貴(31=東芝)、山本幸輝(28=ヤマハ発動機)、中島の4人。いずれもケガを抱え、この日も三上と山本は別メニューだった。ジェイミー・ジョセフ・ヘッドコーチ(HC)は、FW第3列からプロップに転向した中島について「詳しくは見ていないが、肉離れなので最低1カ月から6週間になる」とW杯前哨戦となるパシフィックネーションズ杯(27日~)出場は絶望的とコメント。「ここまでよくやってきて、急成長していたのにケガで終わってしまって残念だ。ここまで6カ月間、この4人を鍛え、W杯まで着々と準備を重ねてきたにもかかわらず、3人がケガで不在となってしまうのは非常に大きな問題と捉えています」と話した。

 左プロップの選手層が薄くなっている中、合宿には三浦昌悟(24=トヨタ自動車)と石原慎太郎(29=サントリー)が練習生として参加。ジョセフHCは三浦を「非常に感心している。始めからいたかのように(チームに)すっと入ってきた。このまま残ると思う」、石原も「ケガで1年間ぐらい離れていたが、復帰してサントリーでもプレーして、いなかったことがうそかのように自然と入っている」と評価した。1日から合流した石原は「目の前のことをやるだけ」としながらも、「僕の頭の中では一度もW杯のことが抜けたことはない」と逆転でのW杯代表入りへ意欲を口にした。

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2019年7月3日のニュース