日本プロ選手権、第1R開催は3日午後5時に最終決定 会場の指宿市には大雨・洪水警報

[ 2019年7月3日 16:06 ]

雨が降り続くいぶすきGC
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 男子ゴルフのメジャー第2戦、日本プロ選手権は4日から4日間、鹿児島県のいぶすきGC(7212ヤード、パー72)で行われる。九州地方で降り続く大雨の影響で、3日に予定されていた開幕前日の練習ラウンドは中止となった。会場のある指宿市には、同日12時38分時点で鹿児島地方気象台から大雨・洪水警報(土砂災害)が発表されている状況。大会を主催する日本プロゴルフ協会(PGA)の倉本昌弘会長(63)は、4日に予定されている第1ラウンド開催について、3日の午後5時に最終決定する意向を明かした。

 公式会見に臨んだ同会長は冒頭に「最初に避難されている方にお見舞い申し上げたい。同時にお亡くなりになった方もいらっしゃる。その方に対してご冥福をお祈りしたい」と述べた。その上で大会の開催について「我々は72ホールを完結したいと思っている。(予備日の)月曜日を使ってでも、72ホールを消化するという意思を持っております。また、月曜日を使わないまでも日曜日に36ホールを、と考えている。日々天候が変わる中、適切な判断をしていかなければならない」と話した。日本プロ選手権で過去に競技が短縮されたのは、04年に54ホール競技となった一度だけとなっている。

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2019年7月3日のニュース