ラグビー日本代表が重体の古瀬巡査に激励メッセージ

[ 2019年6月18日 12:34 ]

古瀬巡査に激励のメッセージ動画を撮影するラグビー日本代表
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 ラグビー日本代表は18日、午前練習後に大阪府吹田市で発生した交番襲撃事件で、容疑者に刃物で刺されて現在も重体となっている古瀬鈴之佑巡査(26)を激励する動画を撮影した。動画は即時、日本ラグビー協会のツイッターにアップされた。

 今回のメッセージ動画は、17日夜のリーダーミーティングで、福岡県の「かしいヤングラガーズ」で同期だった布巻峻介(26=パナソニック)らが提案したことで実現。撮影の際も布巻が「鈴之佑、今、きつい状況と思うけど、ラグビーをしている仲間として、日本代表のみんなも、鈴之佑のことを応援しています。だから何とか踏ん張って、頑張ってください」とエールを送ると、最後は全員で「鈴之佑、頑張れ!」と熱い思いを届けた。

 古瀬巡査は佐賀工では花園に出場し、東海大時代には7人制で国体にも出場経験があるラガーマン。布巻の他にもSH流大(サントリー)、WTB福岡堅樹(パナソニック)が中高時代の選抜チームでチームメートとしてプレー経験があり、フッカー北出卓也(サントリー)は東海大の同期だった。全選手が応援メッセージを書いた代表ジャージーも用意しており、今後、古瀬巡査に贈る予定だという。

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2019年6月18日のニュース