フェンシング日本 男子サーブルで中国破り3位「自信になった」

[ 2019年6月18日 05:30 ]

フェンシング アジア選手権第5日 ( 2019年6月17日    千葉ポートアリーナ )

男子サーブル団体で3位になった日本の(左から)ストリーツ、吉田、島村、徳南
Photo By 共同

 フェンシング・アジア選手権第5日は団体2種目が行われ、男子サーブルの日本(徳南、島村、吉田、ストリーツ)は3位決定戦で中国を破り3位となった。女子エペの日本(馬場、大石、吉村、佐藤)は3位決定戦で香港に敗れて4位だった。

 男子サーブルの日本が、確かな手応えをつかんだ。世界ランク12位ながら、準決勝では同1位の韓国を中盤までリード。37―45と逆転で屈したものの、昨年の全日本選手権を制した徳南は「一歩も引かない戦術でできた」とポイントゲッターの役割を果たした。3位決定戦では、20年東京五輪の団体出場枠争いのライバルで昨年優勝の世界9位・中国に45―39で勝利。「昨年のチャンピオンに勝って自信になったし、韓国と接戦になるのも自信になった」と納得の表情を浮かべた。

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2019年6月18日のニュース