一山本　新十両昇進祝賀会　初はかま姿に「緊張」

出席者に挨拶する（左から）女将のみづえ夫人、二所ノ関親方、一山本
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　大相撲の新十両・一山本（25＝二所ノ関部屋）の昇進祝賀会が17日、都内のホテルで行われ、約200人が祝福した。

　一山本は「初めてのはかま姿で緊張します。とても1場所では（幕下に）落ちられない。新十両らしい元気な相撲を見せたい」と緊張の面持ちを見せた。年齢制限が23歳未満から25歳未満に緩和された新弟子検査の新規定で初の合格者。初土俵を踏んで2年余りで関取の座を射止めた。師匠の二所ノ関親方（元大関・若嶋津）は壇上で涙を流して喜んだ。弟子は「師匠の新十両の成績（9勝6敗）を超えられるように頑張ります」と誓った。