沖学園3年の出利葉太一郎 4年ぶりの高校生優勝 九州アマゴルフ

[ 2019年5月31日 17:57 ]

第49回九州アマゴルフ最終日 ( 2019年5月31日    宮崎県宮崎市 フェニックスカントリークラブ=6956ヤード、パー72 )

4年ぶりの高校生優勝を決め、カップを手に喜ぶ出利葉
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 福岡・沖学園高校3年で18歳の出利葉太一郎が通算7アンダー、281で初優勝を決めた。通算10アンダーの首位で出た出利葉は前半40と苦しんだが、後半2バーディー(1ボギー)で踏み止まり、7アンダーの281で15年の古川雄大(当時福岡第一3年)以来4年ぶりの高校生優勝を決めた。

 出利葉は男子ツアーで活躍する時松隆光、和田章太郎の師匠でベースボールグリップを提唱する篠塚武久さん(73)が主宰する桜美ゴルフハウス(福岡市)の門下生。ベースボールグリップのプレーヤーとしては11年時松、13年和田に続き、篠塚門下生3人目の九州アマチャンピオンに輝いた。

 1打差の2位に2年連続3度目の優勝を狙った古川雄大(東海大九州4年)、23歳で流通大手のセンコーに勤務する社会人アマ、石塚祥成(23)、芹沢慈眼(東北福祉大2年)が並んだ。

 この結果、上位16人(同スコアはマッチングスコアカード方式で順位決定)が日本アマ(7月)出場権を得た。

 【九州アマ上位成績】
 (1)―7 出利葉太一郎 281
 (2)―6 古川雄大、石塚祥成、芹沢慈眼 282
 (5)坂本隆一 284
 (6)石塚祥利、吉行直人 285

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2019年5月31日のニュース