32歳右代 十種競技“アジア連覇”「衰えていない」

[ 2019年4月25日 05:30 ]

陸上・アジア選手権第3日 ( 2019年4月23日    ドーハ )

男子十種競技で優勝し、表彰式で笑顔の右代啓祐(中央)。右は3位の中村明彦
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 十種競技では32歳の右代が7872点で初優勝。ジャカルタ・アジア大会に続き“アジア連覇”を果たした。「年は取っているが衰えていない」と胸を張った。

 アジア大会後はロンドン五輪金メダリストのアシュトン・イートン(米国)を指導するハリーコーチに師事。週6日練習という陸上漬けの毎日を送ったことで新たな成長を感じている。「砲丸投げで4年ぶりに15メートル台に飛んだ。ようやく陸上が分かってきました」。愛娘との金メダルを獲得するという約束は果たした。「メダルを見せられることが今の一番の楽しみです」。鉄人から父親の顔に戻った。

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2019年4月25日のニュース