サンウルブズ 強敵に逆転負けし本拠地での今季初勝利ならず 最大16点差を守れず

[ 2019年4月19日 20:47 ]

スーパーラグビー(SR)第10節   サンウルブズ 23―29 ハリケーンズ(ニュージーランド) ( 2019年4月19日    秩父宮 )

<サンウルブス・ハリケンーズ>後半 密集サイドを突破するサンンウルブス・田中(右)(撮影・久冨木 修) 
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 サンウルブズが20年シーズン限りでのSRからの除外が決定してから初のホームゲームに臨み、ニュージランド・カンファレンス2位の強敵に最大16点差を守れず、逆転負け。本拠地での今季初勝利を逃し2勝7敗となった。

 鮮やかなトライでサンウルブズが先制した。開始早々に反則で自陣ゴール前に攻め込まれたが、ターンオーバーでボールを奪ってハーフウエーライン近くまでばん回。前半6分、右ラインアウトからの左展開でCTBウォーレンボスアヤコが1人をかわして裏へ抜け、一気に独走した。本職はFW第3列ながら「バックスでプレーする能力もある」(トニー・ブラウン・ヘッドコーチ)と、この試合で初めてCTBに抜てきされたW杯日本代表候補は抜群のスピードで敵陣深くまで突破。左のWTBマシレワへパスを送ってトライを演出した。

 13分にはSOパーカーのPGで10―0。15分にハリケーンズのニュージーランド代表SHペレナラの個人技でトライを許したが、22分、27分とパーカーが立て続けにPGを決めて16―7とした。28分には相手ノックオンからカウンターで攻め、パーカーが左オープンサイドへキックパス。拾ったマシレワが左中間へダイブする2つめのトライで23―7とリードを広げた。ハリケーンズも前半終了間際にPGを決め、23―10で折り返した。

 だが、後半のサンウルブズは要所でミスが出てディフェンスの時間が長くなった。4分に空いたスペースへパントを転がされ、WTBラムにトライを許して23―15。14分には正確無比のキックを誇るパーカーのPGが外れ、19分には自陣ゴール前でWTBファンデンヒーファーがキックをチャージされ、FBティアティアに左隅に押さえられた。さらに27分には右タッチ際からWTBフーセンにゴール前へ蹴り込まれ、そのまま右中間にトライを決められて23―29と逆転された。

 後半35分には左中間相手ゴール前のスクラムで反則を誘い、スクラムを選択したが、逆に押されてターンオーバー。さらに敵陣でのラインアウトでノックオンとチャンスを生かせずじまい。金曜日のナイトゲームでほぼ満員となった秩父宮の大観衆の声援に応えることはできなかった。

 【先発メンバー】
 ▼サンウルブズ 1.パウリアシ・マヌ 2.ネイサン・ベラ 3.山下裕史 4.マーク・アボット 5.トンプソン・ルーク 6.ベン・ガンター 7.ダン・プライアー 8.ツイ・ヘンドリック 9.ジェイミー・ブース 10.ヘイデン・パーカー 11.セミシ・マシレワ 12.ラーボニ・ウォーレンボスアヤコ 13.ジョシュ・ティム 14.ゲラード・ファンデンヒーファー 15.山中亮平
 ▼ハリケーンズ 1.フレイザー・アームストロング 2.リッキー・リッチテリ 3.ベン・メイ 4.ジェームズ・ブラックウェル 5.リアム・ミッチェル 6.ヴィエア・フィフィタ 7.デュプレッシー・キリフィ 8.リード・プリンセプ 9.TJ・ペレナラ 10.フレッチャー・スミス 11.ベン・ラム 12.ンガニ・ラウマペ 13.マット・プロクター 14.ウェス・フーセン 15.チェイス・ティアティア

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