“5・9”五輪チケット争奪戦スタート! 人気種目なら競争率100倍も!?

[ 2019年4月19日 05:30 ]

東京五輪チケット販売方法発表

東京五輪チケットの販売方法を発表する北島康介氏(右)と大橋未歩アナウンサー
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 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会は18日、東京五輪の国内向けチケットの抽選申し込み受け付けを5月9日午前10時から公式販売サイトで開始すると発表した。締め切りは同28日午後11時59分で、抽選結果は6月20日に発表される。受け付け開始に先立ち、申し込み方法などが掲載された販売サイトがこの日プレオープン。プラチナチケットの争奪戦がいよいよスタートする。

抽選販売の対象は開閉会式と、実施未定のボクシングを除く32競技分。(1)一般(2)車椅子利用者向け(3)12歳以下の子供、60歳以上のシニア、障がい者のいずれかを含むグループ向け、の3種類で席種は価格別にA~E席まで最大で5段階ある。今回は全体で約780万枚を予定している五輪チケット販売の第1弾で、国内在住者のみ申し込み可能。事前登録が必須で各段階の手続きには注意が必要だ。

 《ID登録》 公式サイトで事前登録が必要。メールアドレスや電話番号などを登録するが、1人で複数のIDを持つことはできず、登録者1人につき電話番号は1つだけ。家庭の固定電話1台で家族全員のID登録はできない。

 《最大30枚》 各種目の開催日や時間帯ごとにチケットの種類、席種、枚数を選択する。一般チケットの場合、決勝などがあるセッションの申し込み上限は1人4枚、その他のセッションは6枚で、1人全体の上限は30枚となっている。

 《カスケードサービス》 希望した席種が落選してもA席からB席へなど、1つ下の席種が空いていれば抽選の対象となる。申し込み時に設定を希望する。

 《第2希望》 当選機会を広げるために設けられ、第1希望と異なるセッションを指定する。第1、第2希望を合わせれば最大60枚の申し込みが可能だが、当選の上限は30枚だ。

 《全て購入》 当選したチケットは全額を一括で支払い、一部のみは認められない。購入時には来場予定者全員の氏名登録が必要となる。


 最高価格は開会式が30万円。陸上男子100メートル決勝(8月2日)は13万円、体操男子団体総合決勝(7月27日)は7万2000円、野球決勝(8月8日)は6万7500円と人気種目は高額に設定されたが、争奪戦は必至だ。「カスケード」と「第2希望」を両方選択すれば1つの時間帯で抽選機会は4度あるものの、関係者は「人気種目は第1希望の抽選段階でチケットがなくなるのでは」と“一発勝負”を予想する。

 はがき抽選だった64年東京五輪開会式は国内向けチケット約3万枚の倍率が87倍といわれ、同じく郵送の98年長野冬季五輪は大会全体で17・7倍だった。だが、現在はインターネットが発達し、ID登録者は17日時点で226万人に到達。組織委も申し込み殺到でサーバーがダウンしないように対策を立てている。プラチナチケットの入手には、100倍もの倍率を覚悟しなければならないかもしれない。



 《北島氏「ウッズ見に行きたい」》 都内で開かれたチケット販売方法の発表会に、競泳五輪2大会連続2冠の北島康介氏が出席した。東京五輪で観戦したい種目を問われると、競泳や陸上、新種目のサーフィンのほか「タイガー・ウッズが来てくれたらゴルフも見に行きたい」と希望。「感動や空気を肌で感じて、会場で選手に声援を送ってほしい」とチケット購入を呼び掛けた。

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