張本、丹羽が、佳純、美宇が…日本男女4人中国勢に敗戦

[ 2019年4月7日 05:30 ]

卓球 アジア杯第2日 ( 2019年4月6日    横浜文化体育館 )

準決勝、サーブを放つ石川(撮影・吉田 剛)
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 21日開幕の世界選手権(ハンガリー)前哨戦で、日本の男女4人はそろって中国勢に敗れた。男子準決勝で、張本智和(15=木下グループ)は世界ランキング1位の樊振東(22)に1―4で敗戦。16年リオデジャネイロ五輪金メダルの馬龍(30)にストレート負けした丹羽孝希(24=スヴェンソン)と、7日に3位決定戦で対戦する。

 女子の石川佳純(26=全農)は準決勝で、平野美宇(18=日本生命)は準々決勝でそれぞれ敗れた。

 《収穫は「サーブ」》石川は過去5戦全敗の世界ランキング3位の陳夢に完敗した。3ゲーム連取された後に1ゲームを返したのがせめてもの意地。ラリーでやり返し場内を何度も沸かせたものの、強敵の壁は分厚かった。収穫は「サーブが効いたこと」。実力者ばかりがそろう中国勢を倒すために「ラリーは中国選手も強い。それより先手を取ることが大事。サーブ、レシーブに磨きをかけたい」と前を向いた。

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2019年4月7日のニュース