世界記録保持者の渡辺一平 男子200平でV、世界水泳代表内定も「ちょっとばててしまった」

[ 2019年4月7日 18:08 ]

競泳 日本選手権兼世界選手権代表選考会第6日 ( 2019年4月7日    東京辰巳国際水泳場 )

<競泳日本選手権第6日>男子200メートル平泳ぎ決勝、スタンドの声援に応える渡辺一平(撮影・小海途 良幹)
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 【男子200メートル平泳ぎ決勝】世界記録保持者の渡辺一平(TOYOTA)が2分7秒02で優勝し、国際大会派遣標準記録を突破して7月の世界選手権(韓国・光州)代表に内定した。150メートルまでは自身の世界記録を上回るラップを刻んだが、ラスト50メートルが伸びず記録に0秒35届かなかった。2位には小日向一輝(セントラルスポーツ)が2分8秒57で入り、こちらも世界選手権代表キップを手に入れた。

 渡辺「世界記録を目標にしていて、150メートルで声援が聞こえて頑張ろうと思ったが、ちょっとばててしまった。悔しいです。100メートルの自己ベストを更新して、過去の自分よりスピードがついていると分かっていた。世界記録を更新して、世界選手権も頑張りたい」

 小日向「最高です。勝世界選手権の代表に入るの目標にやってきた。切り替えて新しい目標を立てていきたい」  ・日本記録(世界記録)=2分6秒67 渡辺一平  ・国際大会派遣標準記録1=2分7秒47  ・国際大会派遣標準記録2=2分8秒93

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2019年4月7日のニュース