寺本明日香 逆転ならず3位も「順位は妥当な感じです」

[ 2019年4月7日 14:48 ]

<体操ワールドカップ>寺本の床の演技(撮影・吉田剛)
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 個人総合で争われる体操のワールドカップ東京大会が7日、東京・武蔵野の森スポーツアリーナで行われ、女子はリオデジャネイロ五輪代表の寺本明日香(23=ミキハウス)が54・799点で3位。杉原愛子(19=武庫川女大)は51・966点で4位だった。

 3種目を終えて3位につけた寺本は最終種目の床運動で13・633点をマーク。逆転こそ叶わなかったが「順位は妥当な感じです。もったいなかった減点はあるが、それは今後につなげる反省点。今季初戦としては良い流れだったかなと思います」と納得の表情を見せた。

 4位の杉原は「失敗もあったけど楽しくできたので良かったと思います」と振り返った。平均台と床運動では新技を盛り込んだといい「床は失敗があったけど、動きを変えた部分で注目を浴びれたと思う」と話していた。

 この後は男子が行われ、日本勢は白井健三(22=日体大大学院)と谷川航(22=セントラルスポーツ)が登場する。

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2019年4月7日のニュース