入江陵介 男子200背でV 2位の砂間とともに世界水泳代表に内定

[ 2019年4月7日 16:19 ]

競泳 日本選手権兼世界選手権代表選考会第6日 ( 2019年4月7日    東京辰巳国際水泳場 )

<競泳日本選手権第6日>男子200メートル背泳ぎ決勝、好タイムで優勝した入江陵介(撮影・小海途 良幹)
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【男子200メートル背泳ぎ決勝】日本記録保持者の入江陵介(イトマン東進)が1分55秒79で優勝し、1分56秒06で2位に入った砂間敬太(同)とともに国際大会派遣標準記録を突破して7月の世界選手権(韓国・光州)代表に内定した。先行する砂間を入江が追う展開となったが、入江は150メートルのターン後にピッチを上げて砂間を抜き去った。

 入江「世界選手権の内定が取れたのは素直に喜びたいが、記録はまだまだ。落ちついたレースができたと思うけど、タイムは納得できない。(世界選手権へ向けて)日本代表に入って14年になるが、ファンが期待してくれたから今の自分があるので頑張りたい。この記録は非常に遅いと把握している」

 砂間「1分54秒台を狙っていたので、積極的なレースをしないといけないと思っていた。このレースだけを目指して、世界選手権の代表を目指してやってきたので、とりあえず切符を取れてうれしい。もう少し後半をしっかり練習しないといけないと痛感した」

 ・日本記録=1分52秒51 入江陵介
 ・国際大会派遣標準記録1=1分54秒73
 ・国際大会派遣標準記録2=1分56秒27

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2019年4月7日のニュース