Gリーグ・ハッスルがプレーオフ1回戦を突破 渡辺雄太が23得点と活躍

[ 2019年3月28日 13:22 ]

プレーオフ1回戦で23得点を挙げたハッスルの渡辺雄太(AP=資料)
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 NBA傘下のマイナー、Gリーグは27日に一発勝負のプレーオフ1回戦の2試合を行い、西地区全体5位のメンフィス・ハッスル(グリズリーズ傘下)は敵地カリフォルニア州ストックトンでストックトン・キングス(キングス傘下)を122―119(前半62―55)で撃破。渡辺雄太(24)は41分出場して23得点、9リバウンド、5アシスト、2ブロックショットを稼いで勝利に貢献した。

 渡辺の20得点以上は今季9回目。フィールドゴールは17本中8本(うち3点シュートは4本中2本)、フリースローは7本中5本成功させた。

 ハッスルは第4Q序盤で18点をリードしたが、ここから一気に連続17点を許し、一時は4点を追う展開となった。しかし119―119で迎えた残り1・9秒、ガードのジェイ・R・ストローブリッジ(31)が左コーナーから起死回生の3点シュートを沈め、これが決勝点となった。

 ハッスルは西地区準決勝で1位のリオグランデバレー・バイパーズ(ロケッツ傘下)との対戦が決定。今季は2勝2敗と五分の星を残しているだけに勝機は十分ありそうだ。

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2019年3月28日のニュース