貴景勝 大関初仕事は西宮市表敬訪問 夕食は“芦屋のフレンチ”に舌鼓

[ 2019年3月28日 20:39 ]

フランス料理「メゾン・ド・タカ芦屋」で、お気に入りの“アワビのフリット”をほおばる貴景勝
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 地元凱旋が“大関初仕事”になった。27日に行われた夏場所の番付編成会議で新大関に昇進が決まったばかりの貴景勝(22=千賀ノ浦部屋)が28日、兵庫県西宮市役所を表敬訪問した。

 通っていた小中学校が西宮市内にあり、市内の神社で催された相撲大会出場で勝ったことが人生の転機にもなっている貴景勝。「芦屋市出身だけど、ゆかりのある場所」と懐かしそうだった。
 夜には出身地の兵庫県芦屋市内にあるフランス料理店「メゾン・ド・タカ芦屋」に足を運び、昇進祝賀会に出席した。

 両親や後援者らと「アワビのフリット」や「牛フィレ肉のグリエ」など、お気に入りの料理が入ったコース料理に舌鼓。昇進伝達式後に、やりたいことの筆頭にあげていた同店での食事が早速実現し、「おいしい!」と大喜び。春場所中も「2度訪れた」と振り返り「いい料理(のおかげ)で15日間を乗り切れた」と感謝。昇進を祝う特製の大きなケーキも贈られ「独りで食べたいね」と笑顔を見せていた。

 今後も大関として、様々な行事にお呼びがかかるのは確実。相撲以外も忙しくなるが「ありがたい」と、看板力士の自覚は十分だった。

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