貴景勝 地元兵庫から期待の声「横綱まで駆け上がって」

[ 2019年3月28日 05:30 ]

貴景勝 大関昇進

大関昇進の伝達式を終え、乾杯する貴景勝=前列中央(撮影・亀井 直樹) 
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 貴景勝(22)が新大関となった27日、口上で「感謝の気持ちと思いやりを忘れない」と語った姿に地元兵庫県の関係者から「支えてくれた人への気持ちが伝わる口上だった。今後の活躍も確信した」と期待の声が上がった。相撲教室で指導した山口久義さん(70)は昇進伝達の会場に駆け付け「やんちゃに見えて優しい性格がにじみ出ていた。勢いを止めずに横綱まで駆け上がってほしい」と喜んだ。

 母校、仁川学院小(兵庫県西宮市)の恩師前川和裕さん(41)は「春場所初日に児童や保護者約100人で観戦に行ったら、取組直後にあいさつに来てくれた。感謝や思いやりという口上に胸が熱くなった」と感慨深そうだった。

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