宇野昌磨 涙の4位の悔しさ晴らす「世界選手権があったからといえるスケート人生を」

[ 2019年3月28日 16:22 ]

スターズ・オン・アイスの会見に出席した(前列左から)アリーナ・ザギトワ、宇野昌磨、ネーサン・チェン、(後列左から)エフゲニア・メドベージェワ、宮原知子、紀平梨花、村上佳菜子さん
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 フィギュアスケートのアイスショー「スターズ・オン・アイス」の記者会見が28日、会場の東和薬品ラクタブドームであり、男子の宇野昌磨(21=トヨタ自動車)は、4位だった世界選手権の悔しさを晴らす演技をファンに誓った。

 「僕は世界選手権を悔しい気持ちで終わってしまったので、このアイスショーは自分が少しでも楽しんで、それを見て、みなさんが楽しんでいただければ」

 ネーサン・チェン(米国)の連覇で幕を閉じた埼玉スーパアリーナでの戦いは、フリー後に悔し涙を見せた忘れがたい大会になった。そこで得たものを聞かれると、「収穫があったかどうかは今後の自分の試合だったり、練習だったり、今後の自分次第。現時点で収穫はないですけど、世界選手権があったからといえるスケート人生を送れば、収穫になると思います」と語った。

 大阪公演は29~31日に行われる。 

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