新垣&香妻 14番でそろってホールインワン!

[ 2019年3月16日 23:40 ]

女子ゴルフ ヨコハマタイヤPRGRレディース杯第2日 ( 2019年3月16日    高知県香南市・土佐カントリークラブ 6228ヤード、パー72 )

14番でエースの新垣比菜(左)と香妻琴乃は同じ9番アイアンとボールを手に笑顔(撮影・井垣 忠夫)
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 昨年4月のサイバーエージェントレディースでツアー初優勝を果たしたの“黄金世代”新垣比菜(20=ダイキン工業)と昨年9月のマンシングウェアレディース東海クラシックでツアー初優勝を飾った香妻琴乃(26=サマンサタバサ)が打ち降ろしの14番パー3(163ヤード)でそろってホールインワンを達成した。使用クラブはともに9Iだった。

 人生初のエース達成となった新垣は「うれしいんですけど、恥ずかしくて腰から上に手を挙げたりできないので」とハニカミ笑顔。大会前日に痛めた首はまだ自由に動かせない状態だというが、首位とは4打差。このホールインワンで優勝争いにギリギリ踏みとどまった。

 一方の香妻はプライベートを含めてこれが実に7度目のエース。「逆光で入ったところは見えませんでしたけど、雰囲気で」と冷静に歓喜のシーンを振り返った。こちらは首位に2打差の5位からスタートしながら3番パー5(508ヤード)で第1打を右にOBするなど「9」をたたいて一時は前週のダイキン・オーキッド・レディースに続く予選落ちを考える位置まで順位を落としていた。逆境を跳ね返す起死回生の一打となった。

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2019年3月16日のニュース