白井、日体大卒業式で代表あいさつ「人生で一番濃い4年間」

[ 2019年3月16日 05:30 ]

理事長賞を受賞した(左から)ロッテ・東妻、西武・松本航、体操・村上、体操・白井(撮影・吉田 剛)
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体操男子で16年リオデジャネイロ五輪団体総合金メダルの白井健三(22)、女子で18年世界選手権個人総合銀メダルの村上茉愛(22)が15日、都内で日体大の卒業式に出席した。理事長表彰で謝辞を述べた白井は、「全てが思い出。間違いなく人生で一番濃い4年間だった」と振り返った。

 村上は母・英子さんに着付けてもらった、はかま姿で卒業生を代表してあいさつ。「競技を続けていく上での目標は東京五輪でメダルを獲得すること。この4年間で学んだことを無駄にすることなく、一日一日を大切に目標に向かって精進していく」。白井は大学院に進み、村上は新たに立ち上げる日体クラブに所属し、これまでと拠点を変えずに夢舞台へ前進する。

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2019年3月16日のニュース