山口 競り勝って女子単4強、第2ゲームの勝ち急ぎ反省

[ 2019年3月9日 05:30 ]

バドミントン 全英オープン第3日 ( 2019年3月8日    英バーミンガム )

全英OP女子シングルスの準々決勝でプレーする山口
Photo By 共同

 各種目の準々決勝が行われ、混合ダブルスで2連覇を目指す渡辺勇大、東野有紗組(日本ユニシス)はインドネシアのペアを2―0で下し、4強入りした。女子ダブルスで米元小春、田中志穂組(北都銀行)はインドネシアのペアに快勝し、永原和可那、松本麻佑組(北都銀行)は中国ペアを2―1で破って準決勝に進んだ。シングルスで女子の山口茜(再春館製薬所)は何冰嬌(中国)に2―1で勝利。男子の常山幹太(トナミ運輸)は石宇奇(中国)に敗れた。

 女子シングルスで世界ランキング5位の山口が3年連続の準決勝進出を決めた。同世代で何度も対戦している同7位の相手を2―1で振り切った。第2ゲームを19―17から逆転を許して落としたが、最終ゲームを奪取。「2ゲーム目の最後は勝ち急いだ」と反省した。昨年の決勝で屈した、戴資穎(台湾)との準決勝へ「本当に強い選手。挑戦者のつもりでやれれば」と話した。

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2019年3月9日のニュース