大迫傑にとって陸上とは「僕の人生ととらえてほしい」 中学生に熱弁

[ 2019年3月9日 13:56 ]

<大迫傑ランニングイベント>参加者と一緒にフィジカルトレーニングをする大迫傑(撮影・荻原 浩人)
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 陸上男子マラソン日本記録保持者の大迫傑(27=ナイキ)が9日、東京都内で行われた陸上教室にゲスト参加。中学生に向けて大迫が実践している「大迫メソッド」を伝授した。

 大迫は「動的ストレッチ」と呼ばれる動きながらハムストリングなどを伸ばす運動を紹介。「走る前後で取り入れている。普段疲れているときはどこが張っているのか疲労も確認することができる」と身振りも交えながら指導した。

 質問コーナーでは陸上部に所属する中学生から専門的な質問も飛んだ。本番で出し切ることができないという選手には「そこまでのプロセスが大事。そこまで頑張ったなら一つの勝ち。結果にこだわりすぎず、これだけ頑張ったんだということを自信に持って欲しい」とアドバイス。自分にとっての陸上とは? という質問には「僕の人生ととらえてほしい」と熱く語っていた。

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2019年3月9日のニュース