西地区頂上決戦はウォリアーズが快勝 トンプソンが3点シュート9発で39得点 ロケッツは7連勝

[ 2019年3月9日 16:18 ]

9本の3点シュートを決めたウォリアーズのトンプソン(AP)
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 NBAは8日に各地で9試合を行い、西地区全体1位のウォリアーズは地元オークランドで同2位ナゲッツを122―105(前半67―50)で下して45勝20敗。右膝を痛めていたクレイ・トンプソン(29)が3試合ぶりに復帰し、3点シュートを11本中9本成功させて両軍最多の39得点をマークした。

 ナゲッツはここ5戦で4敗目を喫して43勝22敗。ウォリアーズとのゲーム差は「2」に広がった。

 プレシーズン・ゲームで来日することが決まったロケッツは地元ヒューストンで76ersを107―91(前半59―44)で退けて7連勝で40勝25敗。ジェームズ・ハーデン(29)が31得点を稼ぎ、この日クリッパーズに敗れたサンダーと入れ替わって西地区全体で4位から3位に浮上した。

 ただしハーデンは第2Qに転倒した際に右手首を負傷。次戦の出場が危ぶまれている。

 東地区全体4位の76ersは41勝25敗。膝を痛めているセンターのジョエル・エンビード(24)は7試合連続の欠場となり、ここ4戦で3敗目となった。

 東地区全体6位のピストンズは敵地シカゴでブルズを112―104(前半49―66)で下して4連勝で33勝31敗。第4Qを43―24として試合をひっくり返した。

 アンドレ・ドラモンド(25)が20得点と24リバウンドを稼げば、ブレイク・グリフィン(29)は第3Qに膝を痛めながらも第4Qの16を含めて27得点をマーク。ここ10戦では9勝目を挙げて上位進出をうかがっている。

 ブルズは19勝48敗。ザック・ラビーン(23)が24得点を挙げたものの、後半で失速して不本意な試合展開となった。

 なおサンダーに勝って4連勝を飾ったクリッパーズは、試合のなかったスパーズと入れ替わって西地区全体で8位から7位に順位を上げた。

 <その他の結果>

*ホーネッツ(30勝35敗)112―111ウィザーズ(27勝38敗)

*マジック(31勝36敗)111―106マーベリクス(27勝38敗)

ラプターズ(47勝19敗)127―104*ペリカンズ(30勝38敗)

*グリズリーズ(27勝40敗)114―104ジャズ(37勝27敗)

*ヒート(31勝34敗)126―110キャバリアーズ(16勝50敗)

*クリッパーズ(38勝29敗)118―110サンダー(40勝26敗)

 *はホームチーム

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