松山49位発進 原因不明腹痛も後半盛り返してイーブン

[ 2019年3月9日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー アーノルド・パーマー招待第1日 ( 2019年3月7日    フロリダ州ベイヒル・クラブ=7454ヤード、パー72 )

A・パーマー招待第1日 3番ホールでしゃがみ込む松山
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 松山英樹(27=LEXUS)は6バーディー、6ボギーのイーブンパー、72で首位と7打差の49位となった。前日6日のプロアマ戦を体調不良のため欠場。腹痛を抱えてのプレーも、上がり5ホールで4バーディーと粘った。65をマークしたラファエル・カブレラベロ(34=スペイン)が首位。タイガー・ウッズ(43=米国)、小平智(29=Admiral)は出場していない。

 腹痛を抱えながらも、イーブンパーで18ホールを回りきった松山はホッとした様子だった。「最後にいいショットが打てた。うまく戻せたかなという感じです」。13番を終えた時点で4オーバー。14番パー3で214ヤードのティーショットを6Iで1メートル半に寄せると流れが変わった。16番まで3連続バーディー。最終18番でも6メートルを沈めて盛り返した。

 開幕前日にはプロアマ戦を欠場。腹痛に苦しんでおり、原因は「血液検査をしても分からない」という。薬を飲んでも効かない状況で、この日もおなかを押さえてかがみ込む場面があった。そんな中でも、粘ってスコアメークした。第2ラウンドは午後スタート。「ゆっくり休みたい」とまずは体調回復に努める。

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2019年3月9日のニュース