鶴竜 正代らに15番全勝も慢性的痛み抱える右足はまだ不安…

[ 2019年3月7日 05:30 ]

春場所(10日初日、エディオンアリーナ大阪)

時津風部屋に出稽古した鶴竜(左)
Photo By 共同

 2場所連続休場から復活を期す横綱・鶴竜も時津風部屋に出向き、正代、豊山、出稽古に来た宝富士と5番ずつ取って15戦全勝だった。

 一方的に攻める相撲がほとんどで、慢性的な痛みを抱える右足については「相撲が取れない痛みじゃない」と説明した。鶴竜の稽古を見た解説者の舞の海秀平氏(元小結)は、動きの良さを認めつつも「稽古したのはうるさい相手ではなかった。攻められる場面がなかったから本当の調子は分からない」と指摘していた。

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2019年3月7日のニュース