レイカーズのジェームズが通算得点で歴代4位に浮上 ナゲッツ戦で31得点をマークしてジョーダンを超える

[ 2019年3月7日 15:12 ]

ファンの歓声に応えるジェームズ(AP)
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 NBAレイカーズのレブロン・ジェームズ(34)が6日にロサンゼルスで行われたナゲッツ戦で31得点をマーク。通算得点はデビューから1190試合で3万2311となり、マイケル・ジョーダンを抜いて歴代4位に躍り出た。

 3万2280得点でこの日のティップオフを迎えたジェームズは、第1Qの5分16秒に右サイドからジャンプシュートを決めてジョーダンに並ぶ3万2292得点目を記録。そしてその1分6秒後、ライジョン・ロンド(33)のパスを受けてゴール下にもぐりこみ、左手でボールをリングを押し込んでジョーダンの記録を超えた。

 しかし試合は99―115(前半49―66)で敗れ、レイカーズは4連敗を喫して30勝35敗。カイル・クーズマ(23)が足首、ブランドン・イングラム(21)も肩を痛めて欠場し、終盤追い上げたものの土壇場ではジェームズ以外に頼れる選手が不在だった。

 チームのフリースローは23本放って11本も失敗。3点シュートの成功率も22・6(31本中7本)と精彩を欠いた。

 西地区全体2位のナゲッツは連敗を3で止めて43勝21敗。ウィル・バートン(28)の23得点を筆頭に先発5人が全員2ケタ得点を記録し、同1位ウォリアーズとのゲーム差は「1」となった。

 <NBA通算得点上位5人>

 (1)カリーム・アブドゥルジャバー(レイカーズほか=3万8387、1560試合)

 (2)カール・マローン(ジャズほか)=3万6928、1476試合)

 (3)コービー・ブライアント(レイカーズ=3万3643、1346試合)

 (4)レブロン・ジェームズ(レイカーズほか=3万2311、1190試合)

 (5)マイケル・ジョーダン(ブルズほか=3万2292、1072試合)

 <その他の結果>

ヒート(30勝34敗)91―84*ホーネッツ(29勝35敗)

*ピストンズ(32勝31敗)131―114ティンバーウルブス(30勝35敗)

*ウィザーズ(27勝37敗)132―123マーベリクス(27勝37敗)

スパーズ(37勝29敗)111―104*ホークス(22勝44敗)

*ネッツ(34勝33敗)113―107キャバリアーズ(16勝49敗)

*ブルズ(19勝47敗)108―107 76ers(41勝24敗)

ジャズ(37勝27敗)114―104*ペリカンズ(30勝37敗)

*サンズ(15勝51敗)107―96ニックス(13勝52敗)

セルティクス(40勝26敗)111―109*キングス(32勝32敗)

 *はホームチーム

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