大坂なおみの新コーチにジェンキンス氏が就任 V・ウィリアムズの元ヒッティング・パートナー

[ 2019年2月28日 17:23 ]

大坂なおみ(右から2人目)の新コーチとなったジェンキンス氏(左)=大坂なおみインスタグラムより

 テニスの全豪オープンを制した大坂なおみ(21=日清食品)の新コーチに、ビーナス・ウィリアムズ(38=米国)の元ヒッティング・パートナーで、今年から米国テニス協会(USTA)の強化コーチ(女子担当)を務めているジャーメイン・ジェンキンス氏(34=米国)が就任することになった。

 大坂が28日にインスタグラムで公表したもので、ビーナスの妹、セリーナ・ウィリアムズ(37=米国)のヒッティング・パートナーでもあったサーシャ・バイン前コーチ(34=ドイツ)との関係を解消してから16日後に“相棒”が決定。大坂はドバイ選手権でまさかの初戦敗退となったが、3月6日の次戦、BNPパリバ・オープンでは新コーチの下で大会連覇に挑むことになった。

 クレムゾン大(サウス・カロライナ州)の出身で同大学の主将を務めたジェンキンス氏は、2004年にダブルスでオール・アメリカに選出され、2015年7月にビーナスのヒッティング・パートナーに転身。そして今年1月に全米オープンの運営を担当するUSTAの強化コーチに就任していた。

 なおジェンキンス氏の実弟で元プロ選手のジャーミア・ジェンキンス氏(28)はセリーナのヒッティング・パートナーを務めている。

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2019年2月28日のニュース