美誠 高校卒業で母校に感謝 東京五輪金へ決意新た「小学生の頃からの夢に向かって卓球に専念」

[ 2019年2月28日 13:25 ]

卓球の伊藤美誠は昇陽高校の卒業式に出席した(スターツ提供)
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 2016年リオデジャネイロ五輪の卓球女子団体で銅メダルを獲得した伊藤美誠(18=スターツ)が28日、大阪市にある昇陽高校の卒業式に出席した。小学校卒業とともに故郷の静岡県磐田市を離れ、昇陽中へ入学。6年間、「昇陽」の環境で過ごした。

 所属会社を通じてコメントを発表した。

 「昇陽高校在学中は、たくさんの応援いただきありがとうございました。本日、無事高校を卒業することができました。中学校への進学を機に大阪に来て6年、クラスメイトはもちろんですが、学校全体で応援してくれて、苦しい時も励みになっていました。海外遠征が続いて通えない日もありましたが、学校で過ごした時間は私にとって大切な思い出です。

 卒業後は、2020年の東京オリンピックで金メダルという小学生の頃からの夢に向かって卓球に専念します。応援してくださる皆さまの期待に応えられるよう、自分らしく、楽しむことを忘れずに一歩一歩練習を積み重ね、頑張っていきたいと思います。

 これからも応援よろしくお願い致します」

 今後はプロとしての活動をさらに進化させるべく、競技に専念する。

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