松山、暫定20位で最終日へ ショット精度徐々に上向き

[ 2019年2月18日 05:30 ]

米男子ゴルフツアー ジェネシス・オープン第3日 ( 2019年2月16日    カルフォルニア州リビエラCC=7322ヤード、パー71 )

第3ラウンド、12番でアプローチショットを放つ松山
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 松山英樹(26=LEXUS)は前日のサスペンデッドで残していた第2ラウンドを5バーディー、3ボギーの69で回り、34位で決勝ラウンドに進出した。続いて行われた第3ラウンドは9ホールを消化し、3つスコアを伸ばした時点で3日連続のサスペンデッド。通算5アンダーの暫定20位で最終日を迎える。小平智(29=Admiral)は第2ラウンドも74と振るわず通算6オーバーで予選落ち。ジャスティン・トーマス(25=米国)が通算13アンダーで暫定首位に立った。

 27ホールを回った松山は、徐々にショットの精度を取り戻して踏ん張った。「崩れかけたけど粘れて良かった」。第2ラウンド前半はティーショットが乱れて伸ばせない苦しい展開。しかし、10番パー4でバンカー越えの第2打を2メートルにつけると、11番パー5では草むらからの第3打を3メートルに寄せて「どちらも奇跡的」というバーディーで盛り返した。続く第3ラウンドは日没が迫る中、前半9ホールで3バーディーと伸ばした。残り27ホールもこの勢いのまま戦い抜く。

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2019年2月18日のニュース