浜田が女子62キロV 2年ぶり国内大会圧勝締めくくり

[ 2019年2月18日 05:30 ]

テコンドー 全日本選手権 ( 2019年2月17日    千葉ポートアリーナ )

女子62キロ級で優勝した浜田(左)
Photo By 共同

 女子62キロ級は元世界王者でロンドン、リオデジャネイロ五輪代表の浜田真由(25=ミキハウス)が制した。浜田は1回戦を不戦勝で勝ち上がると、準決勝は29―0、決勝も33―1と相手を寄せ付けなかった。同49キロ級はジャカルタ・アジア大会銅メダルの山田美諭(25=城北信用金庫)が優勝した。

 浜田が2年ぶりに復帰した国内大会を圧勝で締めくくった。前回大会は調整不足で欠場しただけに「(優勝できて)ホッとしているのが一番」と笑顔を見せた。

 これまで股関節痛に悩まされてきたが、20年東京五輪を見据え今大会後に患部の手術に踏み切る。リハビリには半年かかるといい、5月の世界選手権(英国)は欠場濃厚だが「手術することで強くなるイメージがあるので何の心配もしていません」。20年1月の最終選考会ではさらに強くなった浜田が見られそうだ。

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2019年2月18日のニュース