東京海上日動、今季限りでのB3退会を発表 今季28戦全敗中 来季は関東リーグへ

[ 2019年2月18日 15:52 ]

 バスケットボール男子Bリーグ3部(B3)の東京海上日動ビッグブルーは18日、今季限りで同リーグを退会し、今後は地域リーグの関東リーグで活動すると発表した。

 クラブの公式サイトで「突然ではございますが、当クラブは2018−19シーズン限りでB3リーグを退会することを決定いたしました」と発表。実業団クラブとして、会社員としての業務優先を貫きつつ勝利を目指してきたが、今季はここまで28戦全敗としており「今シーズンの現時点での戦績や、来シーズン以降見込まれる試合数の増加に伴う選手、スタッフへの負担増等を総合的に勘案し、今回の決定に至りました」と決断までの経緯を説明した。

 チーム自体は存続させ、来季は「地域リーグの1つ、関東リーグに活躍の場所を移しての活動を予定しております」と報告。所属選手の去就については「発表できる段階になりましたら追って公式ホームページや公式SNS等でお知らせいたします」としている。関東リーグのレベルの高さにも触れ「これまでと同様に、東京海上日動石神井スポーツセンターでのホームゲーム開催も検討しております。近隣となる石神井地域や練馬区の皆様を始め、ファン、ブースター・関係者各位におかれましては、どうぞ引き続きご声援くださいますよう、改めてよろしくお願い申し上げます」と呼びかけた。

 最後は、残り8試合に向け「今シーズンの最後には笑顔で皆様にご挨拶できるよう、B3リーグでの残り試合も全力でプレーし、勝利を目指します」とした。

続きを表示

2019年2月18日のニュース