錦織 決勝進出ならず、バブリンカに競り負け「悔しい」

[ 2019年2月18日 05:30 ]

男子テニスABN・AMROワールド シングルス準決勝 ( 2019年2月16日    オランダ・ロッテルダム )

シングルス準決勝でバブリンガに敗れ、悔しそうな表情を浮かべる錦織
Photo By 共同

 シングルス準決勝が行われ、第1シードで世界ランキング7位の錦織圭(29=日清食品)は、4大大会3勝で同68位のスタン・バブリンカ(33=スイス)に2―6、6―4、4―6で競り負けた。元世界3位のバブリンカとの対戦成績は通算4勝6敗となった。

 錦織はハイレベルな打ち合いに屈した。第2セットで流れを引き寄せかけたが、最終セットで7本のサービスエースを決められ、接戦を落とした。ツアー通算12勝目を挙げた今季開幕戦のブリスベン国際に続く決勝進出はならず「チャンスがあった分、悔しい」と唇をかんだ。それでも、全豪オープン準々決勝で右太腿痛のため途中棄権して以来約3週間ぶりの実戦で、安定したプレーも披露。「調子はいいので、このままいきたい」と手応えもつかんだ。

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2019年2月18日のニュース