稀勢「良かった」右に手応え 高安と連日三番稽古で9勝

[ 2019年1月5日 05:30 ]

高安(右)を押し出す稀勢の里(撮影・西川祐介)
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 大相撲初場所(13日初日、両国国技館)に向けて、横綱・稀勢の里が東京都江戸川区の田子ノ浦部屋で2日連続で大関・高安と三番稽古を行った。

 昨年末から高安を相手にしたのは5度目で、番数は最少の13番(9勝4敗)。疲労の蓄積もあるとみられ「こんなものでしょう」と話した。立ち合いで右上手を狙いにいき、右上手を切られるとはず押しや右から起こすなどして攻めた。「うまさもあるし、重さもあるし。なんでもできる大関だから」と工夫してきた相手に臨機応変に対応。右の使い方については「かなり良かった」と振り返り、「全体的にいい」と手応えを口にした。

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2019年1月5日のニュース