千代大龍 松鳳山の強烈アッパーに「アゴある?」冷静さ欠いて負け越し危機

[ 2018年11月22日 19:53 ]

 大相撲九州場所12日目が行われ、千代大龍は松鳳山の“掌低アッパー”で熱くなり冷静さを欠いて敗れた。土俵中央での頭を下げての探り合い。こめかみに続き、アゴに強打を食らった千代大龍が着火した。距離を取って右、左と放った反撃の張り手だったが、「大振りすぎた。もっと小刻みにぶん殴っとけばよかった」は空砲に終わる。

 力尽きて寄り切られ、「下からのアッパーは効きました。意識ぶっ飛ぶかと思った。あの掌低アッパー。相撲だからグー以外は何でもありなので…情けない」とガックリ。しばらくすると、アゴを触り「アゴある?」と報道陣に逆質問。さらに、「慰謝料くれないかな。アゴずれたと思うんですよ」と笑いにして気持ちを切り替えた。

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2018年11月22日のニュース